令和へ年代も変わり、所得控除も変わる
元号が変わって2年目、いよいよ2020年代に突入しました! そして、この2020年(令和2年)から、所得税における所得控除が以下のように変わります。 (長年親しまれてきた(?)「基礎控除38万円」が48万円になるなど、大きな改正です) (注)この改正は2年前に決定済みで、実際の適用が本年(令和2年) [...]
元号が変わって2年目、いよいよ2020年代に突入しました! そして、この2020年(令和2年)から、所得税における所得控除が以下のように変わります。 (長年親しまれてきた(?)「基礎控除38万円」が48万円になるなど、大きな改正です) (注)この改正は2年前に決定済みで、実際の適用が本年(令和2年) [...]
12月12日、与党より令和2年度の税制改正大綱が発表されました。 改正法案は令和2年3月末までに国会で可決・成立の上、4月1日より施行される予定です。 主な改正項目は以下の通りです。 (大綱の原文・全121ページを確認したい方はこちら(自民党HPへリンク)) 【個人】 「未婚のひとり親の所得控除」制 [...]
1 所得税;居住用3千万円控除のケース 不動産を譲渡した場合、それが居住用であれば、譲渡益から3千万円の特別控除がある(租税特別措置法35条)ので、大概は税金がかからない。このメリットはあまりに大きいので、実際に住んでいないのに、居住用の実体を装って所得税を免れようとする者が時々現れる。 不動産業者 [...]
1 ペナルティ税は重い ペナルティ税というのは税法用語ではないが、分かりやすいので使わせていただく。ここでペナルティ税とは、納税者側に、何らかの税務上のルール違反があったため、通常支払うべき税金(本税)に付帯して課される税金であり、正しく申告されなかった税額、または収められなかった税額を基礎に計算さ [...]
天才ギャンブラーは存在する。競馬の世界でも、かなりのプロがいると思うが、年に数百万円、勝つくらいなら、表にも出てこないので、税金の問題は生じない。しかし、年間に1000万円を超えて勝つギャンブラーもいるという。こうなると、やはり所得税の対象となってくるだろう。 通常、競馬の当たり馬券からの配当は、一 [...]
プロのギャンブラー(ギャンブルを職業として、それで生活している人)って本当にいるのだろうか? 日本で法的に認められているギャンブルは、競馬、競輪、競艇、パチンコの4種類である。 少なくとも、この中でパチンコのプロ(パチプロ)と競馬のプロには、過去にお会いしたことがある。パチプロは入院先の耳鼻科病棟の [...]